2011/05/24

COCONOGACCO PRIMARY 6TH


2011.5/14(土)

ついに待ちに待った ここのがっこう 第6期プライマリーコースが始まりました。

文化在学中から通おうかと思い悩んでいたのですが、

自分の性格や現状を考えて、文化で学べることや出来ることをしっかり学んでから行こう、
と決意をして早1年ちょっと。。。

5期の最終プレゼンを見たからとか、友人が通っていたからとか関係なく、

本当に不安は全くなくて、ある種の変な確信を感じつつも、

期待半分、冗談半分で、新御徒町にある台東デザイナーズビレッジへ向かいました。


そもそも何で文化の高専やBFGUではなく、この学校を選んだのかってとこだけど、

1番大きな理由として、個人的に文化で色々な窮屈さを感じていたのと、

一度 外部に出て、改めて異なる環境で学びを得たかった、というのが本音です。

それと、この1年並行してやりたいことや、文化を卒業したからこそ、

真っ白でフラットな状態で、これまで以上にじっくりしっかり、

今後の基盤となるようなモノを作り創ると同時に、

アホみたいに貪欲に自分と向き合って、バカみたいに何かを成し遂げたいっていう、

お恥ずかしいくらいの自己満足とエゴ丸出しな自分がいたのです。

建前はこの際だから言いません。


初回の授業で唯一緊張したのが、もう人生で何回目になるんだっていう自己紹介!!!

こればっかりは何度やっても慣れないし、実は言葉を練りに練るタイプなんです←

でも毎度のことながら、考えていた内容の7割くらい言えれば良い方で、

途中から頭ポカーンで、あんまり覚えてないです(笑)

もちろん、みんなのはちゃんと聞いてたよ!

正直何でもそうだけど、合う合わないはあるって聞いていたし賛否両論な意見がある中、

どうやら僕には必要としていたモノがありそうだと感じました。


同期の個性豊かな面々も、良い意味で変態というか変人というか珍獣というか…

まぁそんな素敵なメンバーばかりで、これから彼らと何かが生まれていくって考えただけで、
毎週土曜日が凄く凄く楽しみになってきました!!

今はもっともっと彼らのことも、自分自身のことも知りたいんです。

これからBLOGには、COCOのことも少しずつ書いていけたらなーと思っています。

一先ず課題をきっちり仕上げつつ、オーダーのラストスパートと、
バイトと就活も本格的に頑張りたいっていう決意と宣言をしときます。

To be continued…ノシ

2011/05/07

WRITTENAFTERWARDS 000TH COLLECTION 2012 S/S


5月5日の「こどもの日」、行って来ました

writtenafterwards 000th collection 2012 S/S@VACANT



正直、前週から引き続き オーダーラッシュにヒィヒィでして、

前日にNちゃんから連絡もらうまで、この重大すぎるイベントをすっかり忘れていました…(笑)

当日までショーなのか何なのか、プレス関係者にすら詳細は全て秘密にされていた上、

各回120名という入場者制限と行列を心配しながら、僕らはラストとなるPart3で参加!

ここだけの話、着ていく服はギリギリまで悩みました。


だってDRESS CORDの''FOREVER FASHION''

と ''夢のある未来の服装'' とか意外と難しい!

まぁ結局いつも通り、「JK+タスキ+くまくまネックレス」というMy勝負(?)スタイルに(笑)


途中から素敵過ぎるメンバーが次々と合流したり、

人との出会いと再会もある最高に楽しい夜となりました!!!

肝心のショーの内容は、メディアには少しずつ記事がUPされたりもしてますが、

こども天使さんや神々との神聖なる契約を交わしたので、

全部ではなく本当に少しだけ書かせてもらうと←


やはり「来場者参加型」で、既存のファッションショーやコレクションにはない、

現代的で新たな試みのあった非常に印象深い内容でした。

僕個人としても、とても楽しめましたし、デザイナーの山縣さんが事前に告知していた通り、

色々な部分で考えさせられたり、ニヤリとさせられる所が多々あり、

みんなが楽しめるモノだったのかなーっと思います。

ちなみに来年の2012年5月5日に、全ての謎が解かれるそうなので、今から待ち遠しいです。

また、freemaisonの活動は次回7thコレクション(2011年秋)に続くみたい。

お土産のワッペンは宝物です。


そして来週からは、いよいよ「ここのがっこう プライマリーコース6期」が始まります。

Twitterや会場で既にお会いした受講生の方も何人かいらっしゃいますが、

とても刺激的な人たちがいるようで、今からワクワクしてます!

たくさん悩んで決めた進学だからこそ、悔いのないよう、しっかり目的を達成したいです。

あとヌイグルミのオーダーも、期日通りにお客様の元に届けます。

そして、就職活動とアルバイトも…!!


そんな自分奮起。



あとあと、会場前でDROPの方やOCHIさんやNちゃんやKくんに撮ってもらった写真、

あまりにも嬉しくて気に入ったので、リンク貼ります↓

NちゃんのBLOGhttp://t.co/cn1TW9g



2011/05/03

SHIBUYA PARCO LIMITED SHOP "PRESENT"

2011年4/8(金)~4/12(火) まで、

渋谷パルコB1F にて期間限定オープンしたショップ ''PRESENT'' での出来事ことを、

少し時間が経ってしまいましたが、記録と記憶を元に改めて振り返ってみたいと思います。

詳細は、文化服装学院HPのイベントページもご覧下さい

http://www.bfc-review.jp/news/2011/04/parco.html


主催を務めた e-BathのNEWSページ






そもそも、このショップは


「文化卒のクリエーター&デザイナー10組による、
2011.3/11に起きた ''東北地方太平洋沖地震''の被災地へ、
デザインを通して売上金を義援金として送らせて(贈らせて)もらう」
という素敵な企画のお店だったのです!!!

(ちなみに、それ故ショップ名が "PRESENT") 

これは敬愛する先輩方の会社 e-Bath
http://web.me.com/e_bath/e-bath/e-bath.html
×PARCOさんの企画で、

本来B1Fの催事場で行われるはずだった写真展が、
震災により中止を余儀なくされたため、急遽持ち上がったお話だったのです。

しかしながら、そんな中でもこういった形になれたのは、
e-Bathのお2人の、日頃の多大なる努力の賜物以外に他なりません。

そして何より、前月に卒業したばかりの未熟者の自分が、
インターンでバタバタしている中、偶然にもチャンスを頂き、

恐縮ながら偉大な先輩方とご一緒に、
NUIGURUMI LABEL ''KUNPU'' としての出展が実現しました。

ここから早足ですが、写真でお店の模様を振り返ってみたいと思います!


外観はこんな感じ。



店内はこんなん。


僕の "KUNPU" の当日レイアウトはこんな感じでした!

お店に入ってすぐのところだったので、多くの人に見ていただけたのではないかなーと。




この辺は、もはやお馴染みの風景。

Studio Oeuf の時と大きな変化がなくて、ちょっと申し訳なかったりしつつ…

後半から、以前ノハラユウタとコラボした「マクドくま」も合流しました!(写真上)




今回、自分として最も力を入れたのは、オーダー(受注)という販売形式を取ったが故の、

それを感じさせるミニ空間です!

小さなクマがミシンを踏んで作ってるイメージ(写真上)

アイロンからは、綿で表現した蒸気がふんわり出てます(笑)




あと簡単にですが、出展者で文化の先輩ブランドもいくつかご紹介したいと思います。

こちらは「IHME CHAMBER」(写真上)

切り絵を得意とする佐藤将太 先輩と、
グラフィックを得意とする植村舞妓 先輩のユニットブランドで、
とてもクオリティーの高いオリジナルのプリント柄を使った
Tシャツやネックレスはとっても可愛かったです!!

デザイナーのお2人も気さくな方で、ユニセックスの洋服を展開する「013
(写真下)の内藤誠司 先輩共々、今後ともお世話になろうと思っています(笑)


お次は、ウエディングドレスのオーダーをされている「Sun Clytie」の鬼頭舞子 先輩です。

元々アパレル会社でドレスの企画をされていてからの独立で、
まさにオートクチュール的な技術とデザインを体感出来そうです!!



ラストは、イラストレーターの坂下益章 先輩。

非常に繊細かつ独自の流れるようなタッチ感で描かれる
ラインとバランスには、目を見張るものがあります。

僕も近い将来、ぜひ描いて頂きたいと勝手に思っています。



正直オープン前から最終日まで、毎日ドキドキ・ワクワクで信じられないことの連続でした。

割と突発的だったけれど、何とか前日搬入とぶっつけ本番のレイアウトも間に合わせて、

5日間の開催中も、数え切れないほどの知人や友人たちとの出会いや再会もあって、

実際に製作者が、店頭でお客さんと話せて販売出来た、のが何より最高でした。


また、Twitterでも装苑やChange FashionにてTweetや、文化のHPにもUPして頂いたりと、

ここでの多くの出会いと経験は、間違いなく僕の生涯で忘れられない財産となりました。 

最後に、この場を借りて、もう一度だけ言わせて下さい。

関わってくださった、来店してくださった全ての方々、
本当にありがとうございましたっ!!!!!!!!!!!!!!!!!

今後の植村 健一に、少しだけ期待してください!!!

GRADUATION SHOW × EARTHQUAKE × INTERNSHIP


ちょっと震災から自分自身にも色々あった関係で、

今回の日記は一度UPしたものの、

リアルタイムで書いていないことを前提に読んでもらいたいです。



まず、今年の文化服装学院の卒業ショーは、3月の頭に無事 行われました。

僕はメンズ科の企画をやらせていただいたのですが、

色々と当初とは思うようにいかず、制作も遅れに遅れ、

非常に情けなく悔しい思いをすることになりました。

細かい内容や感じたことは多々ありましたが、それは心に留めておきたいと思います。

人を動かすことは、本当に本当に難しいです。

それを最後の最後で痛感出来たのは、

今後を考えれば、ある意味で良かったのかも知れません。

正直言って自業自得な、不完全燃焼すぎる終わりでした。

間違いなく今後に活かさなければいけないし、

きっと一生忘れない。。。



そして、卒業式を控えた3月11日、あの地震が起きました。

幸い僕は自宅にいたのですが、今まで経験したこともない巨大な揺れに、

心も身体も揺れに揺れて、連日続く余震にも不安と心配を隠せませんでした。

もちろん被災地の方々に比べれば全くもってなんて事はないのですが、

友人知人の安否の確認をしたり、

TVやラジオやネットからの情報に、目と耳を傾ける日々でした。


楽しみにしていたJWFは延期となり、学校の卒業式は中止。

交通機関や電気やガスも、常に安定というわけではないので、

必然的に行動範囲が制限される日々になりました。


こんな時、ファッション もとい アパレル、

また、自分のデザインなんかじゃ何も出来ないのではないか…、

という、無力感と諦めを含んだネガティブな思考に陥ったことを、

今でもハッキリと覚えています。


それでも、ユニクロの活動に勇気をもらったり、

震災からまもなく声をかけてもらった企画展のお話、

前々からアプローチをしていた某コレクションブランドでのインターンの返事に、

当時凹んでいた僕は、本当に救われました。


あれを経験した全ての人たちは、

各々必ず何か強いモノを感じ、今も考え続けていることと思います。


僕も、人生観が変わった、だなんて大げさなことは言えませんが、

学校を卒業した今、自分自身のこれからのこと、

周りにいてくれる大切な人たちのこと、

何だか本質的な意味での人生を、嫌でも向き合い考えさせられました。


自分に出来ること、

自分にしか出来ないこと、

ファッションやデザインで何が出来るのか、

それは読み返している、今も変わらず、です。


しかし、こんなモヤモヤを引きずる余裕も無くなるほど多忙な日々が、

この後すぐにやってくることになろうとは、この時の僕には想像も出来ませんでした。

人との出会い、巡り合わせに感謝です。


また初心に戻りたくなったら、何度でも読み返しに来たいと思います。






STUDIO OEUF EXHIBITION 2011

2011.年2/15(火)~2/19(土)まで

文化服装学院のリソースセンターにて有志学生による合同展示会

Studio Oeuf Exhibition 2011が開催されました。 

僕の Teddy Bear Label ''KUNPU'' での、合同展への初参加 出展でもありました。

ご来場頂いた多くの友人知人、関わって下さった全ての皆様に、深い感謝を伝えたいです。

本当にどうも有難う御座いました!!!!!


折角なので、簡単にですが写真で振り返ってみたいと思います。



後日分かったことなんですが、この時が1期かと思っていたら、

どうやら数年前に実験的にOeuf が開催されていたとのこと!
(しかもN先輩たちの世代というw)


僕のブースは、入口から見てすぐ右角と、とても良い場所でした。


今回は、「自分の理想の部屋」をイメージして空間作り。






『愛しいモノほど食べたくなる』



こっそりオーダーもしてましたw


あと個人的な目玉企画 「TOKYO 蚤の市」なんてのもやってました。

正直 誰得なんですが、自分の部屋にあるガラクタを、来場者の方に無料で差し上げるという、

地球にも人にも優しい(しかも部屋が片付くw)素敵企画で割と好評!!


雲から綿が出てるよー的な空。


今度はたくさん たくさん作って、都内でギャラリーでも借りて個展がしたくなりました。