2014/06/30

たまこラブストーリー


たまこラブストーリー』公式サイト



『たまこラブストーリー』ロングPV


だいぶ遅ればせながらですが、やっと観てきました。
既にもうネタバレや、ある程度の情報も出回っている中、
なるべく核心に繋がりそうなものは避けつつ、前日まで期待値(?)を上げに上げておきましたw

もしもまだ観ていない方は、以下からは多少のネタバレも含むので任意でお願いします。
近いうちに出るBlu-ray&DVDまで待った方が、感動は大きいと思います。





感想としては、実に個人的な思い出とも重なって、
終始もち蔵に感情移入しまくりで、クライマックスでは涙腺と胸が熱くなりました。。。

正直、予想通りで安定の大団円な王道恋愛モノなんだけど、
各々のキャラクターがしっかり自律してて自立しようとしてて、
とっても丁寧に人物の気持ちの動きや揺れを描いている所が妙にすんなり共感できて、
等身大で心地良くって、、、

この作品はたまこを中心とする(少しだけファンタジーな)日常性を描いたTVシリーズ たまこまーけっと - Wikipedia / TVアニメ『たまこまーけっと』公式サイト のアフターストーリーであり、
ある種の完結編であり、踏み込んだ未来への1つの答えみたいな位置づけであって、

冒頭の短編で、少しだけ近況が見れた仲睦まじい デラとチョイと王子、
変わらず続くうさぎ山商店街のみんなとか、少しずつだけど確実に変わっていく友人たちの将来への心境や環境とか、たまこを筆頭に登場人物たちの成長と可能性が提示されてました。

TVシリーズの終わり方でも全然良かったのだけど、
やっぱりたまこともち蔵のその後が見れたのは、ファンとして嬉しかったです。


というかもち蔵
君はストレートで純粋な想いを貫いて、勇気を持ってキチンと言葉で伝えて、
とっっってもカッコ良かったぞ、と。
みどりちゃんにカマをかけられたとはいえ、やるときゃやる男なんだなーと。
同い年だった頃の僕には、決してマネ出来なかったことだ。
スカッとした!!!!!!!
ありふれた事かも知れないけど、実はものスゴい事だと改めて思う。


そしてたまこは、色々な意味で良かったなって。
母親の事で幼少からたくさん悩んで、それでも明るく直向きに毎日を生きて、
実家のお餅屋手伝って、バトン部やって、商店街での温かい日常と人々に包まれてて、
本当に友人や周りの大人たちに恵まれたなーと。

それである日、今回は恋愛ってやつに直面して、
でも彼は東京の大学に行く事を決めてて、
昔一緒に遊んだ河原の飛び石で告白されて、
最初はどうしたら良いのか分からなくて逃げ出しちゃうけど、
みんなの助けとテープに録音されてた母親の歌にハッとして、
思い返すといつも側にはもち蔵がいてくれてて、
そんな彼の事が大好きだと気づいたら、もうあっという間で、、、

きっと、あの河原での眩しいほどの夕陽と、駅のホームでの糸電話は、
2人にとって、生涯忘れられない瞬間になっと思う。

そして劇中を通して幾度となく流れた、父親の豆大がたまこの母親ひなこに送った歌
『恋の歌』も、間違いなく観客の心にじんわりくるモノがあったと思う。
ENDINGが同曲をたまこが歌ったVERだったのも良かった。

あと個人的に、レコード屋「星とピエロ」の主人 八百比さんの
「後悔の苦さは、何かをした証」って台詞がじわじわきました。

単なる良く出来た青春恋愛アニメ映画だと思うなかれ。
何だか無性に恋がしたくなる、そんな気持ちにさせられたのである。

EVERYBODY LOVES SOMEBODY!

2014/05/05

\こどもの日/



全てのこどもの、健やかなる成長と、明るい未来を祈って。

2014/03/10

UNTITLED 8

今に始まったことではないけれど、
最近も相変わらず、心穏やかじゃない日々が続いている。
どうやら普通に生活するのが精一杯になってしまってる。

もちろん原因は、自分でも痛いほど自覚してるので、
自業自得だし、なおさら情けない。

制作以前に、環境を維持するのがこんなに大変だとは思わなかった。
そもそも準備することも、分からないことも多すぎるし、
色々と並行してるモノもあって、なかなか自分の制作オンリーになれずにいる。

とは言え、焦ってもしょうがないので、
静かに出来ることから、確実に進めていくしかないのだけど。。。



正直、常に将来が不安だ。
いつの日か、作る気持ちさえなくなってしまうんじゃないかと、
ありもしない妄想まで、深夜になるとしてしまう。

でも、そんな自分なんて、全部全部ぶっ飛ばしたいんだ。
今までやらかした数多くの失敗も後悔も、
本当の意味での失敗にしないためにも、とにかくやりきらなきゃならない。

全てやりきって塗り替える、
意味のあるモノにしなきゃならない。

言葉じゃなくて、行動で示せる人に早くなろう。
なによりポジティブに楽しむことを忘れずに。

そろそろ、いいかげんにしよう。










2014/01/18

2013→→→



年々寒さが堪えるようになってきた僕です。

だいぶ遅くなりましたが皆様、あけました おめでとうございます!!!

寒中お見舞いも兼ねての挨拶とさせてもらいます。

正直ずーっとバタバタで、全くと言っていいほど、

忘年会や新年会には顔を出せなかったんですが、

何とか生きてます、元気です!!毎日を生きるのに必死なだけですw

今年から姪っ子たちにお年玉をあげ始めたんですが、何かあれって良いものですね。

あげる側になって思うことがふつふつと、おじさんリアルに頑張ります←


偶然会った一部の人には近況を話していますが、

まず個展の開催時期が遅れてます……全力でごめんなさい!!!

かねてより強く希望していた会場との交渉関係や、並行している仕事があったとはいえ、

予定していた事を有言実行できずに、不甲斐ないです。

でも中途半端に妥協した状態でなんて、絶対絶対 見せたくないんです。

ひとまず春頃にはキチンとお知らせします、きっとマジで必ず!!


さて昨年はというと、

色々な意味で、本当に「人間としての未熟さ」を痛感せざるおえない出来事が多々ありまして、

※2年前にも似たようなことを書きましたが
http://kenichi-uemura.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

もう仕事や生き方のスタンスというか、変に卑下する意味ではなく、

モノを作る以前の問題というか、内側の精神的なことですが、

きっと高校の頃から「心が年齢と身体に追いついてきてない

みたいな実感がありまして、

そのくせ「変な価値観」や「妙な見て見ぬふり的な冷静さ」みたいのも、

時々見え隠れしたりしなかったり。

まぁつまり、

大した成長もしてないまま(かろうじで)社会的な「大人」になってしまったわけです。

もちろん、これからどうにかしていくしか道はないんですが。

だから、少しでも早く「人並みの人間」になりたいのです。

小学生時代に思い描いていた憧れの「オトナ像」からしたら、間違いなく斜め上の状態でしょう。

ごめん、当時の自分w


それと同時に、結局ぼくは「人との繋がりと仕事」に救われた一年でもありました。

正直 前半には、呪いのような想いにしばらく捕われ駆られ、

そして後半には、金輪際二度と思い出したくもないほど、常識的には考えられない、

絵に描いたような人生史上で最低最悪の被害に遭いましたが、

まぁそれは厄災レベルの超イレギュラーとして、、、、、


前年に続き、今度はぬいぐるみでのコラボをさせてもらったり、

いくつかの雑誌やメディアに載せていただいたり、

初めて大阪に行ったり、憧れのWSに参加したり、WEBSITEが出来たり、

他にもたくさん、有難いことに充実した機会や経験ばかりでした!

改めて、全てに多謝と合掌をッ!!!!!

今年こそは、決意と覚悟を持った「人間」になります、全力で。



最後は、昨年で印象深かった写真たちをプレイバックしながらのサヨナラです~