本格的には2年前から度々書いている”幻覚日記”、
否、”幻覚記録”なるものを今年もつけていこうと思う。
実は、幼少の頃から年間で数回の高熱を出す体質だったのだが、
その度に40度を越え(今は扁桃腺を切除したためそうでもないが)
同時に必ずといっていいほど幻覚を観てきた。
その中で、いくつか種類があることに気づき、
興味深いので記録していこうという、単なる思いつきだ。
それに、こういうあまり他の人に無いであろう経験は、パーソナルなデザインに結びつきやすい。
最近は幸か不幸かすっかり健康体なので、今回は近年のモノを振り返ってみよう。
2010.1.13 深夜
多少寝不足で疲れていたが、熱もない健康な状態では、初めて幻覚を見ることとなる。
よく立っているのに立っていられなくなる、なんて表現するけど、
自分の場合、寝ているのに寝ていられなくなる状態に。
症状は、身体が細かく大規模に弾ける感覚に、強烈な吐き気と異常に早くなる鼓動を覚えた。
どうにかなりそうな程 寝ていられなくなったので、一先ず水を飲んでベッドに戻る。
今回は気がついたら朝だった。
名付けるなら、”Body Burst”
2010.4.3
自分を軸にして、着てる服、ベット、部屋がねじねじゆっくり回転して、くらくらする症状。
ツインってのは、ねじれるものが二つあった気がしたから。
同時に身体がとても熱くなる。多分熱のピーク時に出現。
名付けるなら、"Twin Twister"
2010.5.7
体温の異常な上昇の中 遭遇。
何か動作をしようとしても、目に見えない何かが働き
(ブロックやスティックみたいのが刺さってる感じ)、必ず1テンポ遅れてしまう幻覚。
要するに、頭で思った動きと実際の動きに、1テンポ分のズレが生じる。
身体が自由に動かなくなるので、とても厄介。
名付けるなら、"One Tenpo Action"
あと、少し前の 2009.11
文化祭休み中に新型インフルエンザもどきにかかり、
39度の熱が2日ほど続いた時も幻覚を観た。
ちょうど明け方で、名前をつけるなら ”Heavy Balloon Bomb”
何かスタンドみたいな…(笑)
でも結構、えげつないくらい強力!
精神崩壊しそうになったもの。
しかも熱のピークが去ってからくるという…
感覚としては、自分自身が風船みたいに一気に膨らんで、
弾けると同時に、いきなり石みたいに重くなって、
地面のある場所に一点集中して収縮してく感じ。
かなり苦しくて、立ってられない。
いつもなら大体回復する手段として、水を飲んだり深呼吸したり、
ウロウロと場所を変えてみたりしても効果が薄い。
これ以上はマズイと思って焦ったけど、最終的にとある人の名前がハマったようで、
呪文みたいに唱えてたら沈んだ。
今となっては誰だったかは覚えていないけれども。 。。
もう1つ、覚えてる限りのやつも名前を付けようかな。
”Chain Shift”
振り子みたいに巨大な鎖が無数に現れて、体をすり抜けていくもの。
痛みはないけど、嫌な不快感が残る。
比較的弱い幻覚だったとは思う。
あと、今まで他にもいくつか観ているんだけれども、
記憶が曖昧なので思い出したらその都度、また書いていこうと思う。
ちなみに僕は、神と両親に誓ってクスリとかやっていないです、
ちょっと中二病入ってるだけです、念のため…(笑)